今シーズンのプレミアリーグで現在24ゴールと、得点ランキングで首位を独走するリヴァプールの問題児、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、身内である65歳の祖母から非難を受けたと、英大衆紙『ミラー』が報じた。
過去3年間にわたり、プレミアリーグで人種差別発言や噛みつき事件など 悪事を犯してきたスアレス。今シーズンは元イングランド代表FWアンディ・コールとアラン・シアラーが持つ同リーグ史上最多得点記録の34ゴールを更新することが予想されており、昨年12月には移籍の噂を一蹴するかのようにリヴァプールと契約更新した。クラブは24年ぶりとなるリーグ優勝の可能性も残しており、スアレスは過去の反省を生かした甲斐あってか、これまで珍しくポジティブな話題に包まれていた。
スアレスはウルグアイの首都モンテビデオ近郊の高級ビーチリゾート、ソリマルに母サンドラさんと祖母マリアさんのために豪邸を購入したが、元々仲の悪か......
【プロフィール】
藤井重隆(ふじい・しげたか)
都立駒場高校出身。大学在学時よりスポニチ通信員として稲本潤一選手の取材を中心に記者活動を開始。2006年に ロンドン大学メディア学部を卒業し、日刊スポーツ、時事通信を経てスポーツ・ジャーナリストとして欧州サッカー界に精通。在英10年では、イングランド7部でのプレーも経験し、FAコーチング・レベル2を取得。