マンチェスター・Uのオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーが、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグのオリンピアコス戦に0−2で 敗れた直後、オランダメディアに対し、不満を口にしたことが波紋を呼んでいる。
「味方が僕のプレーしたいスペースにいたから難しかったし、自分の戦術を変えなければならなかった。全体的にプレーが遅かったし、試合を通して枠内に放ったシュートも1本だけで、少なかった」
ファン・ペルシーと言えば、今季デイヴィッド・モイーズ新体制に切り替わってから、練習法や起用法に不満を感じていることが 度々報じられてきた。今年1月にも、ユナイテッドの独立サポーター誌『レッド・イシュー』が、「何人かの選手がシュートの練習不足を不満に感じている」と伝えていた。
英メディアでは、オランダ代表のルイス・ファン・ハール監督が、改めてファン・......
【プロフィール】
藤井重隆(ふじい・しげたか)
都立駒場高校出身。大学在学時よりスポニチ通信員として稲本潤一選手の取材を中心に記者活動を開始。2006年に ロンドン大学メディア学部を卒業し、日刊スポーツ、時事通信を経てスポーツ・ジャーナリストとして欧州サッカー界に精通。在英10年では、イングランド7部でのプレーも経験し、FAコーチング・レベル2を取得。