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カメラマンも命がけ
週末にブンデスリーガ第25節がドイツ各地で開催され、日本代表FW岡崎慎司が所属するマインツは、アウェーの地でホッフェンハイムと対戦した。



2−2の同点で迎えた75分、そしてアディショナルタイムの92分と立て続けにゴールを決めた岡崎の活躍もあって、マインツは敵地で貴重な勝ち点3を奪取し、ヨーロッパリーグ出場権獲得に向け大きく前進。また岡崎はブンデスリーガでは高原直泰、香川真司に続いて日本人3人目となるシーズン2桁得点を達成している。



しかしこの試合で1つの事件が起こった。



24分、ホッフェンハイムの主将アンドレアス・ベックがタッチライン際を全速力で走っていた際にコースを逸れ、ライン外に飛び出してしまう。そして、そこにいたのはCS放送局『スカイ』のカメラマン。トップスピードのプロ選手に激突されてはひとたまりもなく、同カメラマンはその場に横たわり意識を......



【プロフィール】
鈴木智貴
静岡県天竜市(現・浜松市天竜区)出身。1981年生まれ。日本大学法学部卒。日本での社会人生活を経て、2010年夏よりドイツ在住。現在デュッセルドルフのアマチュアクラブでU-12監督を務め、プロチームの指導者になるべく修業中の身。昨年ドイツサッカー連盟公認C級(UEFA−B級)指導者ライセンスを取得。

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