元スペイン代表MFシャビ・アロンソがバイエルン、コートジボワール代表FWサロモン・カルーがヘルタ・ベルリン、そして日本代表MF香川真司が古巣ドルトムントへ復帰するなど、今夏も大型移籍が相次いだブンデスリーガ。9月1日をもってひとまず移籍市場はその幕を下ろした。
ドイツ紙『Revier Sport』の報道によると、ブラジル・ワールドカップを制したドイツ代表の面々が多数在籍するブンデスリーガ1部には、この夏の移籍期間だけで179人もの新加入があり、彼らへの投資額は計2億7890万ユーロ(約382億円)にのぼったという。
また18クラブ中、最多はドルトムントで、5320万ユーロ(約73億円)を選手獲得の費用に充て、2番手は昨年の二冠覇者バイエルンがMFシャビ・アロンソやDFメディ・ベナティアを筆頭に計5010万ユーロ(約69億円)を投資したようだ。
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【プロフィール】
鈴木智貴
静岡県天竜市(現・浜松市天竜区)出身。1981年生まれ。日本大学法学部卒。日本での社会人生活を経て、2010年夏よりドイツ在住。現在デュッセルドルフのアマチュアクラブでU-12監督を務め、プロチームの指導者になるべく修業中の身。昨年ドイツサッカー連盟公認C級(UEFA−B級)指導者ライセンスを取得。