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やはりユーヴェは格が違う? ミラン戦で点差以上の開き
セリエA第3節で最も注目されたのは無敗同士の対戦、ミラン対ユヴェントスだったのではないだろうか。



2013−14年シーズン途中でミランを解任されたマッシミリアーノ・アッレグリ監督と、ビアンコ・ネーロのユニフォームを着たこともあるフィリッポ・インザーギ監督がミランを率いての因縁の対決だ。サン・シーロは久しぶりに7万8631人という大観衆で超満員の熱気に包まれていた。



試合は結果的にユーヴェが後半、カルロス・テベスの決勝ゴールで手堅く勝利をもぎとった。しかし0−1という数字以上にゲームの内容は両チームの力量に差があった。右サイドが定着したミランの本田圭佑のヘディングシュートの見せ場もあった前半こそ、ここまで全勝同士対決にふさわしいと言えなくもなかったものの、後半はユーヴェ陣内でのパス回しにボールキープ、いつ点を取られてもおかしくないくらいの内容になっていった。





【プロフィール】
赤星敬子(あかほし・けいこ)
1969年1月14日、兵庫県明石市生まれ。神戸女子大学卒業後、91年に大阪日刊スポーツに入社。96年に退社後、サッカー好きが高じて97年1月、渡伊。99年夏からデイリースポーツ新聞社通信員として活動を始める。イタリア・サッカーやセリエAの日本人選手について、雑誌や携帯サイトなどに執筆中。イタリア・ジャーナリスト協会会員。ミラノ在住。
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