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【新生・日本代表】アメとムチを使い分ける策士・ハリルホジッチ

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文＝元川悦子

　３月のチュニジア（大分）・ウズベキスタン（東京）２連戦から本格始動してから３カ月。日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督の猛烈な仕事ぶりが目を引いている。彼は来日早々、ＪＦＡハウス内に監督室設置を求め、初合宿で計測した体脂肪率データを“流出”させ、Ｊリーグ過密日程の真っ只中に国内合宿をねじ込み、オフ入り直後の欧州組を１週間前倒しで招集して猛烈な走り込みを課し、練習開始時に長時間の青空......

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