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手倉森ジャパンの救世主は“19番目の男”…崖っぷちに立たされた鈴木武蔵に訪れたチャンス
文=元川悦子
想定外の壮絶な打ち合いとなった4日(日本時間5日)のリオデジャネイロ五輪初戦・ナイジェリア戦(マナウス)。3−5で迎えた後半ロスタイム、大島僚太(川崎)の巧みなスルーパスに反応した背番号11・鈴木武蔵は、相手DFの位置をよく見ながらドリブルで仕掛けて左足を一閃。非常にテクニカルなゴールを叩き込んだ。
直後にタイムアップの笛が鳴り、日本は極めて重要......
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