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カンプ・ノウで叩きこんだ衝撃の2ゴール…乾貴士の次なる狙いは日本代表の左サイド


文=元川悦子

 5月21日のリーガ・エスパニョーラ最終節のバルセロナ戦。敵地・カンプノウのピッチに立ったエイバルの背番号8・乾貴士は7万3000人の大観衆の前で衝撃的な2発を叩き込み、一躍脚光を浴びることになった。

 1点目は開始7分。右サイドバックのアンデル・カパのロングクロスに反応し、角度のないところから左足で豪快弾を叩き込んだ。スネに当たった......



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